肌に白斑ができる化粧品

肌に白斑ができる化粧品

肌に白斑ができる化粧品

白斑は、肌への過度の刺激やストレスが主な原因なのですが、某メーカーの美白化粧品が原因で、大きな社会問題になったのは記憶に新しいところです。その発端は、2011年秋に、山口県の2人の女性ユーザーが、肌トラブルを抱え、皮膚科を受診したことにあります。

 

医師は診断の結果、肌に発生した白斑の原因は、患者が使っていた美白化粧品に含まれるロドデノールという成分にあるらしいと判断し、メーカーに報告したのですが、メーカー側では単に化粧品かぶれだと捉え、何らの対策を立てないでいたのです。この時点で、回収などの措置を取っていれば、大問題化することもなかったのでしょうが、クレーム隠しと非難されても、反論は難しいでしょう。

 

ところが、さらに後になって別の医師から同様の報告があったことで、メーカーもようやく重い腰を上げたのです。ようやく、ロドデノール含有の美白化粧品の自主回収に踏み切った訳ですが、その時点ですでに累計400万個以上も売り上げていたのであり、白斑問題としてマスコミの格好の餌食となるに至っています。

もし化粧品で白斑が生じたら?

問題の化粧品は、大手メーカーの製品であったこともあり、社会的インパクトも大きかったようです。厚生労働省は、白斑問題の原因分析・再発防止を担当する研究班を設置し、日本皮膚科学会は、安全性に関する特別委員会を発足させ対応に追われています。

 

今回の騒動は、白斑という、肌上で確認できる形で起こったため、分かりやすかったのですが、化粧品には未知のリスクがないとは断言できません。信頼のおけるメーカー、成分もしっかり確認はもちろん、使用中でも肌に違和感があったら、直ちに使用を中止し、医師に相談するのが賢明です。

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